インフルエンザ予防接種(2026年度)|武井医院(世田谷区船橋)
インフルエンザ予防接種(2026年度)|武井医院(世田谷区船橋)
不活化インフルエンザワクチンは、日本で最も広く使用されている標準的なインフルエンザ予防接種です。ウイルスを不活化した成分を含み、発症予防だけでなく、重症化や入院の予防効果が高いことが国内外で示されています。
フルミストは鼻に噴霧して接種する生ワクチンです。弱毒化したウイルスが鼻咽頭で増殖し、自然感染に近い局所免疫(IgA)と全身免疫を誘導します。注射が苦手なお子さんにとって痛みが少ないことが特徴です。
国内臨床試験では、発症予防効果は約28.8%と報告されていますが、重症化予防効果は不活化ワクチンと同等と評価されています(CDC・日本小児科学会)。
どちらも重症化予防効果は高く、健康な小児では大きな差はありません(日本小児科学会)。ただし、基礎疾患や生活環境によって適したワクチンが異なります。
診察のうえで、年齢・基礎疾患・生活背景を踏まえて選択します。
Q. 妊娠中ですが接種できますか?
A. 不活化ワクチンは接種可能です。フルミストは接種できません。
Q. フルミストを接種したあと、周りの人にうつる(水平感染)ことはありますか?
A. フルミストは弱毒化した生ウイルスを使用するため、接種後にごく少量のウイルスが鼻から排出されることがあります。ただし、排出量は非常に少なく、周囲に感染を起こした臨床報告は極めてまれです(CDC・欧州医薬品庁)。
添付文書では、念のため「乳児や免疫不全の方との密接な接触を1〜2週間避ける」とされています。健康な家族との通常の生活で問題になることはほとんどありません。
Q. フルミスト接種後に乳児と接触しても大丈夫ですか?
A. 添付文書では、弱毒化ウイルスが少量排出される可能性があるため、念のため1〜2週間は乳児や免疫不全者との密接な接触を避けるよう記載されています。健康な家族との通常の接触で問題になることはほとんどありません。
Q. フルミストを接種したあとに、不活化ワクチンを追加で接種できますか?
A. 一般的な医学情報として、同じシーズンにフルミストと不活化ワクチンの両方を接種すること自体は可能とされています。ただし、接種間隔や体調、基礎疾患によって判断が必要なため、追加接種を検討する場合は診察のうえで決めます。
Q. フルミストと不活化ワクチンを両方接種すると効果が上がりますか?
A. どちらのワクチンも重症化予防効果は高く、健康な小児では大きな差はないとされています(日本小児科学会)。現時点では、両方を接種することで明確な追加効果が得られるというエビデンスはありません。通常はどちらか一方を選びます。
世田谷区在住の生後6カ月~高校3年生相当(平成20年4月2日~令和8年8月1日生まれ)の方は、
区の助成券をご利用いただけます。
助成券は当院窓口に常備しております。
接種前にお声がけいただければ、その場でお渡しできます。
事前の申請や受け取り手続きは不要です。
※1回目接種が12歳までの場合、2回目接種時に13歳になっていても「2回助成」を受けられます。
※不活化ワクチン・経鼻ワクチンのいずれか一方のみ助成対象です。
不活化ワクチン・フルミストともに事前予約は不要です。
接種をご希望の当日に、当院のWeb順番受付より番号をお取りください。
順番が近づきましたらご来院いただければ、そのまま接種できます。
フルミストは基本的に接種をご案内できますが、入荷状況により在庫が変動する場合があります。
当日のご案内状況は受付でお知らせしておりますので、順番受付後にご来院いただければ確認できます。
不活化ワクチンとフルミストは、どちらも重症化予防効果が高いことが示されています。
当院では、年齢・基礎疾患・生活環境を踏まえて、診察のうえで適切なワクチンを相談して決めています。