認知症について|物忘れ・生活の変化を総合的に診ます(認知症サポート医)

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認知症

認知症について|物忘れ・生活の変化を総合的に診ます(認知症サポート医)

認知症について

認知症は、記憶や判断力などの認知機能が低下し、日常生活に支障が出てくる状態を指します。
物忘れだけでなく、生活の様子が変わる、性格が変わったように見えるなど、周囲の気づきがきっかけになることもあります。

武井医院では、認知症サポート医が生活背景まで踏まえて総合的に診療し、本人と家族の不安に寄り添います。

このような症状はありませんか?

  • 同じことを何度も聞くようになった
  • 約束や予定を忘れることが増えた
  • 料理・買い物・金銭管理が難しくなった
  • 怒りっぽくなった・元気がない
  • 道に迷う・場所がわからなくなる
  • 生活の様子が以前と違う
✔ 受診の目安
物忘れが増えた、生活の変化が気になる、家族が対応に困っている場合はご相談ください。

認知症の種類(中核症状)

認知症にはいくつかのタイプがあり、症状の出方が異なります。

  • アルツハイマー型認知症(最も多いタイプ)
  • 脳血管性認知症(脳梗塞などが原因)
  • レビー小体型認知症(幻視・転びやすさなど)
  • 前頭側頭型認知症(性格変化・行動の変化)

BPSD(行動・心理症状)について

認知症では、記憶の問題だけでなく、行動や気持ちの変化(BPSD)が現れることがあります。

  • 不安・イライラ・抑うつ
  • 徘徊・夜間の不眠
  • 幻視・妄想
  • 食事や入浴を嫌がる

BPSDは本人の性格ではなく、病気による変化です。
武井医院では、生活環境やストレスの要因を丁寧に伺い、家族と一緒に対応方法を考えます。

家族が困りやすい場面と対応のポイント

認知症では、記憶の問題だけでなく、生活の中で「どう対応すればいいのか分からない」場面が多く出てきます。
武井医院では、本人の気持ちと生活背景を踏まえながら、家族が無理なく続けられる方法を一緒に考えます。

● 同じことを何度も聞かれる

不安が強い時や、予定がうまく整理できない時に起こりやすい症状です。
責めたり注意したりするより、安心できる環境づくりが大切です。

● 料理・買い物・金銭管理が難しくなる

認知機能の低下だけでなく、疲れやすさや判断力の変化が影響します。
家族が一部をサポートすることで、本人の負担が軽くなります。

● 夜間の不眠・徘徊

生活リズムの乱れや不安が背景にあることが多いです。
環境調整や生活リズムの見直しで改善することがあります。

● 幻視・妄想が出る

レビー小体型認知症などで見られる症状です。
本人は「本当に見えている・感じている」ため、否定せず安心できる声かけが大切です。

● 食事や入浴を嫌がる

理由はさまざまですが、疲れ、寒さ、痛み、恐怖心などが背景にあることがあります。
本人のペースに合わせた対応が必要です。

✔ 家族だけで抱え込まないでください
認知症は、本人だけでなく家族の負担が大きくなる病気です。
武井医院では、認知症サポート医として、生活環境・性格・家族関係まで踏まえたケアを一緒に考えます。

治療について

認知症の治療は、薬物療法と生活環境の調整を組み合わせて行います。

● 薬物療法(一般的に使われる薬)

  • コリンエステラーゼ阻害薬(記憶・注意力の維持に使われる)
  • NMDA受容体拮抗薬(認知機能の進行を緩やかにする目的)
  • 抗精神病薬・抗不安薬(BPSDへの対応として使われることがある)

※薬の選択/量は症状・体質・生活状況に応じて医師が判断します。

● 生活環境の調整

  • 生活リズムを整える
  • ストレスの軽減
  • 安全な住環境づくり
  • 家族の負担を減らす工夫

当院の診療方針

武井医院では、問診表を使わず、丁寧な対話を中心に診療を進めています。
認知症は、生活環境・性格・これまでの習慣、家族との関係など、医学的な情報だけでは見えない背景が症状に大きく影響します。

そのため当院では、認知症サポート医としての専門的な視点に加え、総合診療医として全身状態や生活背景を総合的に評価し、本人と家族が安心して過ごせる方法を一緒に考えます。

画像診断だけでは捉えきれない、「日常の変化」や「ご家族の気づき」を重視し、必要に応じて地域の介護サービスや専門機関とも連携しながら、無理のないケアを提案します。

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